- 2006-12-03 (日)
キー局5社の2006年9月中間決算がまとり、TBSを除く4社が広告収入減、営業利益減少となった。そんな中「我々の広告収入が減ったのに、景気拡大が続いているのはなぜ?」と民放各社は首をかしげているという。
テレビ局は景気拡大=テレビ局の広告収入増加みたいな感じに考えていると捉えることもできる(・・・)。
テレビ広告をやめて、もっと安いインターネット広告にしたら、広告費自体も安くなり、売り上げも上がり、その浮いた金でよい製品が作れるようになったり、または安く提供できるようになったりし、消費者がまた買ってくれるみたいな好循環が生まれていると考えてもいいかもしれない。まあ、そうなっているとは思うんですが。
「広告に○○億円投下!」なんて誇らしげに記事にされていることもあるけど、その広告費って誰が払っているかといえば、結局は消費者です。宣伝広告費は費用であり、その費用を頭に入れて、じゃあこの値段で販売すれば利益が出るねって感じになるから、宣伝費が高いことは別に賢明なことではなく、我々消費者的にはピンポイントでターゲットに向けて効率の良い広告をしてくれたほうが助かる。テレビCMのようなマス広告は全く関係のない人たちへも広告することになる。そのおかげでコストが高くなる。それはつまり、実際にその商品を買う人は、全く関係ない人たちへ向けた効率の悪い広告費の分も余計に支払わなくてはいけない。
糸井重里さんも、「自分達で作って自分達で売る。これができればいい製品を安く提供できて、うちはそれをやっている」とおっしゃっていましたが、それがインターネットで我々個人でもできるようになってきた。個人はテレビCMなんてできないから懸命に試行錯誤しその広告を勉強してきた。そういったノウハウはそうでない広告をしてきた人にはなかなかあるものでないと思う。それの証拠のようにとある携帯会社がとある大手SNSでやった広告も大失敗している(成功例もありますが)。その失敗の理由は結構どの書籍にも書いてあることだったんだけど、それが実行できなかった。これは企業の体質というのもあるけど、きっとインターネットで稼いでいる人にお願いしたら当たり前のように実行していたと思う。
まあいろいろ大変ですね。
というか本当に首をかしげているところを想像してしまうと、「おいおい、いまさらかよ」なんて正直思ってしまう。
参考記事
広告減「ナゾだ」 民放テレビ首かしげる
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